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★注意★
情報提供する審査の一般的な取扱いについては、療養担当規則等に照らし、当該診療行為の必要性、用法・用量の妥当性などに係る医学的・歯科医学的判断に基づいた審査が行われることを前提としておりますので、本提供事例に示された適否が、すべての個別診療内容に係る審査において、画一的あるいは一律的に適用されるものではないことにご留意ください。 |
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※参考:社会保険診療報酬支払基金 |
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●令和6年9月30日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
セルセプトカプセル250、セルセプト懸濁用散31.8%、他後発品あり (ミコフェノール酸モフェチル) |
原則として、「ミコフェノール酸モフェチル」を「ANCA関連血管炎(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症)」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
セルセプトカプセル250、セルセプト懸濁用散31.8%、他後発品あり (ミコフェノール酸モフェチル) |
原則として、「ミコフェノール酸モフェチル」を「皮膚筋炎」、「若年性皮膚筋炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
オムニパーク240注10mL、オムニパーク300注10mL、同20mL、同50mL、同100mL、オムニパーク350注20mL、同50mL、同100mL、オムニパーク240注シリンジ100mL、オムニパーク300注シリンジ50mL、同80mL、同100mL、同110mL、同125mL、同150mL、オムニパーク350注シリンジ45mL、同70mL、同100mL、他後発品あり
(イオヘキソール) |
原則として、「イオヘキソール」を「以下の場合における消化管造影:狭窄の疑いのあるとき、穿孔の恐れのあるとき(消化器潰瘍、憩室)、その他外科手術を要する急性症状時、胃及び腸切除後(穿孔の危険、縫合不全)、胃・腸瘻孔の造影」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ビジパーク270注20mL、同50mL、同100mL、ビジパーク320注50mL、同100mLビジパーク270注20mL、同50mL、同100mL、ビジパーク320注50mL、同100mL
(イオジキサノール) |
原則として、「イオジキサノール」を「以下の場合における消化管造影:狭窄の疑いのあるとき、穿孔の恐れのあるとき(消化器潰瘍、憩室)、その他外科手術を要する急性症状時、胃及び腸切除後(穿孔の危険、縫合不全)、胃・腸瘻孔の造影」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ジゴシン注0.25mg、ジゴキシン錠0.125mg、同0.25mg (ジゴキシン) |
原則として、「ジゴキシン」を「胎児頻脈性不整脈(持続して胎児心拍数180bpm以上となる上室頻拍又は心房粗動)」に対して処方・使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ソタコール錠40mg、同80mg、他後発品あり (ソタロール塩酸塩) |
原則として、「ソタロール塩酸塩」を「胎児頻脈性不整脈(持続して胎児心拍数180bpm以上となる上室頻拍又は心房粗動)」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
タンボコール錠50mg、同100mg、他後発品あり (フレカイニド酢酸塩) |
原則として、「フレカイニド酢酸塩」を「胎児頻脈性不整脈(持続して胎児心拍数180bpm以上となる上室頻拍又は心房粗動)」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
クロミッド錠50mg (クロミフェンクエン酸塩) |
原則として、「クロミフェンクエン酸塩」を「生殖補助医療における調節卵巣刺激」に対して「1日50mgから100mgを月経周期3日目から投与開始し卵胞が十分発育するまで継続」した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●令和6年2月26日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
パパベリン塩酸塩注40mg「日医工」 (パパベリン塩酸塩)
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原則として、「パパベリン塩酸塩」を開頭術時の「脳血管攣縮」に対して局所に使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
タキソテール点滴静注用20mg、同80mg、他後発品あり (ドセタキセル水和物・ドセタキセル)
ジェムザール注射用200mg、同1g、他後発品あり (ゲムシタビン塩酸塩) |
原則として、「ドセタキセル水和物・ドセタキセル、ゲムシタビン」を「進行軟部肉腫」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
リュープリン注射用3.75mg、リュープリン注射用キット3.75mg、リュープリンSR注射用キット11.25mg、リュープリンPRO注射用キット22.5mg、他後発品あり
(リュープロレリン酢酸塩) |
原則として、「リュープロレリン酢酸塩」を「アンドロゲン受容体陽性唾液腺癌」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
カソデックス錠80mg、同OD錠80mg、他後発品あり |
原則として、「ビカルタミド」を「アンドロゲン受容体陽性唾液腺癌」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ミニリンメルトOD錠60μg (デスモプレシン酢酸塩) |
原則として、「デスモプレシン酢酸塩」を「尿浸透圧あるいは尿比重低下に伴う夜尿症」に対して「1日1回60μg製剤を経口投与」した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●令和5年2月27日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
大塚糖液50%(200mL、500mL)、大塚糖液70%(350mL)、他後発品あり (ブドウ糖) |
原則として、「ブドウ糖50%、70%」を「栄養障害」又は「経口摂取困難」に対して、血液透析、血液濾過、血液透析濾過又は持続緩徐式血液濾過等の治療中に透析回路の静脈側から投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ドルミカム注射液10mg、他後発品あり (ミダゾラム) |
原則として、「ミダゾラム」を「消化器内視鏡検査及び消化器内視鏡を用いた手術時の鎮静」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
経口用エンドキサン原末、エンドキサン錠50mg、注射用エンドキサン100mg、同500mg (シクロホスファミド水和物) |
原則として、「シクロホスファミド水和物」を「後天性血友病A」に対して処方・使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
サインバルタカプセル20mg、同30mg、他後発品あり (デュロキセチン塩酸塩) |
原則として、「デュロキセチン塩酸塩」を「神経障害性疼痛」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
セトロタイド注射用0.25mg (セトロレリクス酢酸塩) |
原則として、「セトロレリクス酢酸塩」を「卵巣過剰刺激症候群の発症リスクが高い症例」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ガニレスト皮下注0.25mgシリンジ (ガニレリクス酢酸塩) |
原則として、「ガニレリクス酢酸塩」を「卵巣過剰刺激症候群の発症リスクが高い症例」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●令和4年9月26日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
ダイアモックス末、ダイアモックス錠250mg (アセタゾラミド) |
原則として、「アセタゾラミド」を「周期性四肢麻痺」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
原則として、「アセタゾラミド」を「発作性失調症」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
アルダクトンA細粒10%、アルダクトンA錠25mg、アルダクトンA錠50mg、ほか後発品あり (スピロノラクトン) |
原則として、「スピロノラクトン」を「低カリウム性周期性四肢麻痺」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ラシックス錠10mg、ラシックス錠20mg、ラシックス錠40mg、ほか後発品あり (フロセミド) |
原則として、「フロセミド」を「高カリウム性周期性四肢麻痺」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
タガメット錠200mg、タガメット錠400mg、タガメット細粒20%、カイロック細粒40%、ほか後発品あり (シメチジン) |
原則として、「シメチジン」を「PFAPA症候群」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
リウマトレックスカプセル2mg、ほか後発品あり (メトトレキサート) |
原則として、「メトトレキサート」を「若年性皮膚筋炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
原則として、「メトトレキサート」を「高安動脈炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
原則として、「メトトレキサート」を「ANCA関連血管炎(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症)」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ジスロマック錠(250)、ジスロマック点滴静注用(500)、ジスロマック細粒小児用10%、ジスロマックカプセル小児用100mg、ほか後発品あり
(アジスロマイシン水和物) |
原則として、「アジスロマイシン水和物」を「小児副鼻腔炎」、「百日咳」に対して処方・使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ジスロマック錠(250)、ジスロマック点滴静注用(500)、ほか後発品あり (アジスロマイシン水和物) |
原則として、「アジスロマイシン水和物」を「現行の適応症について小児」に対して処方・使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ビブラマイシン錠(50)・(100) (ドキシサイクリン塩酸塩水和物) |
原則として、「ドキシサイクリン塩酸塩水和物」を「小児のリケッチア感染症」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
アルギU配合顆粒 (L-アルギニン塩酸塩) |
原則として「L-アルギニン塩酸塩」を「ミトコンドリア病」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
アルギU点滴静注20g 10% 200mL (L-アルギニン塩酸塩) |
原則として、「L-アルギニン塩酸塩」を「ミトコンドリア病」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
注射用メソトレキセート5mg/注射用メソトレキセート50mgメソトレキセート点滴静注液200mg/メソトレキセート点滴静注液1000mg (メトトレキサート) |
原則として、「メトトレキサート」を「悪性リンパ腫」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●令和4年2月28日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
クリアボーンキット、クリアボーン注
(放射性医薬品基準ヒドロキシメチレンジホスホン酸テクネチウム(99mTc))
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原則として、「放射性医薬品基準ヒドロキシメチレンジホスホン酸テクネチウム(99mTc)」を「心シンチグラムによる心アミロイドーシスの診断」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ラステット注100mg/5mL、ベプシド注100mg、他後発品あり(エトポシド) |
原則として、「エトポシド」を「造血幹細胞移植の前治療」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ネオーラル内用液10%、ネオーラル10mgカプセル、ネオーラル25mgカプセル、ネオーラル50mgカプセル、他後発品あり(シクロスポリン) |
原則として、「シクロスポリン」を「慢性炎症性脱髄性多発神経炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
イムラン錠50mg、アザニン錠50mg(アザチオプリン) |
原則として、「アザチオプリン」を「全身型重症筋無力症」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
エビリファイ錠1mg、エビリファイ錠3mg、エビリファイ錠6mg、エビリファイ錠12mg、エビリファイOD錠3mg、エビリファイOD錠6mg、エビリファイOD錠12mg、エビリファイOD錠24mg、エビリファイ散1%、エビリファイ内用液0.1%、他後発品あり(アリピプラゾール) |
原則として、「アリピプラゾール」を「ジル・ドゥ・ラ・トゥーレット症候群」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
プログラフカプセル0.5r、プログラフカプセル1r、プログラフカプセル5r、プログラフ顆粒0.2mgプログラフ顆粒1mg、他後発品あり(タクロリムス水和物) |
原則として、「タクロリムス水和物」を「ラスムッセン脳炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
原則として、「タクロリムス水和物」を「若年性特発性関節炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
テグレトール錠100r、テグレトール錠200r、テグレトール細粒50%、他後発品あり(カルバマゼピン) |
原則として、「カルバマゼピン」を「発作性運動誘発舞踏アテトーシス」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
セルセプトカプセル250、セルセプト懸濁用散31.8%、他後発品あり(ミコフェノール酸モフェチル) |
原則として、「ミコフェノール酸モフェチル」を「ステロイド依存性ネフローゼ症候群」又は「頻回再発型ネフローゼ症候群」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
サンディミュン点滴静注用250mg(シクロスポリン) |
原則として、「シクロスポリン」を「二次性血球貪食性リンパ組織球症」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
リメタゾン静注2.5mg(デキサメタゾンパルミチン酸エステル) |
原則として、「デキサメタゾンパルミチン酸エステル」を「二次性血球貪食性リンパ組織球症」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●令和3年9月27日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
チエナム点滴静注用0.5g、チエナム点滴静注用キット0.5g、他後発品あり(イミペネム水和物・シラスタチンナトリウム) |
原則として、「イミペネム水和物・シラスタチンナトリウム」を「肺非結核性抗酸菌症(ただし、対象菌種はMycobacteriumabscessus症に限る。)」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ランプレンカプセル50mg(クロファジミン) |
原則として、「クロファジミン」を「Mycobacteriumabscessus症」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ランプレンカプセル50mg(クロファジミン) |
原則として、「クロファジミン」を「多剤耐性結核」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ヒスロンH錠200mg、他後発品あり(メドロキシプロゲステロン酢酸エステル) |
原則として、「メドロキシプロゲステロン酢酸エステル」を「子宮内膜間質肉腫(ただし、低異型度子宮内膜間質肉腫に限る。)」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
フェマーラ錠2.5mg、他後発品あり(レトロゾール) |
原則として、「レトロゾール」を「子宮内膜間質肉腫(ただし、低異型度子宮内膜間質肉腫に限る。)」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
リウマトレックスカプセル2mg、他後発品あり
メソトレキセート錠2.5mg(メトトレキサート) |
原則として、「メトトレキサート」を「多発性筋炎・皮膚筋炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
注射用エンドキサン100mg、注射用エンドキサン500mg(シクロホスファミド水和物) |
原則として、「シクロホスファミド水和物」を「血縁者間同種造血細胞移植(HLA半合致移植)における移植片対宿主病の抑制」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●令和3年2月22日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
メトリジン錠2mg、メトリジンD錠2mg(ミドドリン塩酸塩) |
原則として、「ミドドリン塩酸塩」を「起立性調節障害」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
イムラン錠50mg、アザニン錠50mg(アザチオプリン) |
原則として、「アザチオプリン」を「視神経脊髄炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●令和2年10月26日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
レベミル注フレックスペン、レベミル注イノレット、レベミル注ペンフィル(インスリンデテミル(遺伝子組換え)) |
原則として、「インスリンデテミル(遺伝子組換え)」を「妊娠糖尿病」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ヒューマリンR注カート、ヒューマリンR注ミリオペン、ノボリンR注フレックスペン、ヒューマリンR注100単位/mL、ノボリンR注100単位/mL(インスリンヒト(遺伝子組換え)) |
原則として、「インスリンヒト(遺伝子組換え)」を「妊娠糖尿病」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ヒューマログ注カート、ヒューマログ注ミリオペン、ヒューマログ注ミリオペンHD、ヒューマログ注100単位/mL(インスリンリスプロ(遺伝子組換え)) |
原則として、「インスリンリスプロ(遺伝子組換え)」を「妊娠糖尿病」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ノボラピッド注フレックスタッチ、ノボラピッド注フレックスペン、ノボラピッド注イノレット、ノボラピッド注ペンフィル、ノボラピッド注100単位/mL(インスリンアスパルト(遺伝子組換え)) |
原則として、「インスリンアスパルト(遺伝子組換え)」を「妊娠糖尿病」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ザイボックス錠600mg、他後発品あり(リネゾリド) |
原則として、「リネゾリド」を「多剤耐性結核」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
テクネピロリン酸キット(放射性医薬品基準ピロリン酸テクネチウム(99mTc)注射液調製用) |
原則として、「放射性医薬品基準ピロリン酸テクネチウム(99mTc)注射液調製用」を「心シンチグラムによる心疾患の診断」目的で骨シンチグラムと同様の用法により使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●令和2年2月26日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
ヒスロンH錠200mg(メドロキシプロゲステロン酢酸エステル) |
原則として、「メドロキシプロゲステロン酢酸エステル」を「子宮内膜異型増殖症」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
エトキシスクレロール1%注射液、ポリドカスクレロール0.5%注2mL、ポリドカスクレロール1%注2mL、ポリドカスクレロール3%注2mL(ポリドカノール) |
原則として、「ポリドカノール」を「消化管出血」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ドパストン静注25mg、ドパストン静注50mg(レボドパ) |
原則として、「レボドパ」を「レボドパ製剤の経口投与ができないパーキンソン病、パーキンソン症候群」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ジスロマック錠250mg(アジスロマイシン水和物) |
原則として、「アジスロマイシン水和物」を「肺非結核性抗酸菌症」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●令和元年9月30日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
アービタックス注射液100mg(セツキシマブ(遺伝子組換え)) |
原則として、「セツキシマブ(遺伝子組換え)」を「EGFR陽性の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌」、「頭頸部癌」に対して「隔週」で投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
エトキシスクレロール1%注射液、ポリドカスクレロール1%注2mL(ポリドカノール) |
原則として、「ポリドカノール(1%製剤に限る。)」を「ストーマ静脈瘤出血」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ポプスカイン0.25%注シリンジ25mg/10mL、ポプスカイン0.25%注バッグ250mg/100mL、ポプスカイン0.25%注25mg/10mL、ポプスカイン0.5%注シリンジ50mg/10mL、ポプスカイン0.5%注50mg/10mL(レボブピバカイン塩酸塩) |
原則として、「レボブピバカイン塩酸塩(0.25%製剤、0.5%製剤)」を「硬膜外麻酔」を目的に使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
原則として、「レボブピバカイン塩酸塩(0.25%製剤、0.5%製剤)」を「浸潤麻酔」を目的に使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
インフリーカプセル100mg、インフリーSカプセル200mg(インドメタシンファルネシル) |
原則として、「インドメタシンファルネシル」を「好酸球性膿疱性毛包炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ランツジールコーワ錠30mg(アセメタシン) |
原則として、「アセメタシン」を「好酸球性膿疱性毛包炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ゾビラックス顆粒40%、ゾビラックス錠200、ゾビラックス錠400(アシクロビル) |
原則として、「アシクロビル」を「ベンダムスチン塩酸塩使用時の帯状疱疹の発症抑制」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
原則として、「アシクロビル」を「カルフィルゾミブ、もしくはイキサゾミブクエン酸エステル使用時の帯状疱疹の発症抑制」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●平成31年4月22日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
(1)エルプラット点滴静注液50mg、同100mg、同200mg(オキサリプラチン)
(2)アイソボリン点滴静注用25mg、同100mg(レボホリナートカルシウム)
(3)5-FU注250mg、同1000mg(フルオロウラシル) |
原則として、「フルオロウラシル、レボホリナートカルシウム、オキサリプラチン」をFOLFOX療法として「食道癌」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●平成31年2月25日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
パラプラチン注射液50mg、同150mg、同450mg(カルボプラチン)
タキソール注射液30mg、同100mg(パクリタキセル) |
原則として、「カルボプラチン、パクリタキセル」を「胸腺癌」に対して併用投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
セルセプトカプセル250、セルセプト懸濁用散31.8%(ミコフェノール酸モフェチル) |
原則として、「ミコフェノール酸モフェチル」を「同種造血幹細胞移植時の移植片対宿主病の抑制」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
アミカシン硫酸塩注射液100mg「日医工」、アミカシン硫酸塩注射用100mg「日医工」(アミカシン硫酸塩) |
原則として、「アミカシン硫酸塩」を「非結核性抗酸菌症(アミカシン感受性の場合に限る。)」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●平成30年9月28日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
プールシンチ注(放射性医薬品基準人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム(99mTc)注射液) |
原則として、「放射性医薬品基準人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム(99mTc)注射液」を「リンパ浮腫」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
1%ディプリバン注200mg20mL、同注500mg50mL、同注1g100mL、同注キット200mg20mL、同注キット500mg50mL、他後発品あり(プロポフォール) |
原則として、「プロポフォール」を「歯科・口腔外科領域における手術又は処置時等の鎮静(留意事項を遵守して使用した場合に限る。)」を目的に静脈内鎮静法で使用した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
オーグメンチン配合錠125SS、同250RS、クラバモックス小児用配合ドライシロップ(クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物) |
原則として、「クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物」を「歯周組織炎」、「歯冠周囲炎」、「顎炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
アモキサンカプセル10mg、同25mg、同50mg、同細粒10%(アモキサピン) |
原則として、「アモキサピン」を「逆行性射精症」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ビブラマイシン錠50mg、同錠100mg(ドキシサイクリン塩酸塩水和物) |
原則として、「ドキシサイクリン塩酸塩水和物」を「ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●平成30年2月26日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
プラビックス錠75mg(クロピドグレル硫酸塩) |
原則として、「クロピドグレル硫酸塩」を「非心原性脳梗塞急性期」、「一過性脳虚血発作急性期」の再発抑制に対して「通常、成人には、投与開始日にクロピドグレルとして300mgを1日1回経口投与し、その後、維持量として1日1回75mgを経口投与」した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
ガバペン錠200mg、同錠300mg、同錠400mg、同シロップ5%(ガバペンチン) |
原則として、「ガバペンチン」を「神経障害性疼痛」に対して「通常、成人には、ガバペンチンとして300mg〜900mgを1日3回分割経口投与」として処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
トポテシン点滴静注40mg、同点滴静注100mg(イリノテカン塩酸塩水和物)
ラステット注100mg/5mL、ベプシド注100mg(エトポシド)
ブリプラチン注10mg、同注25mg、同注50mg、ランダ注10mg/20mL、同注25mg/50mL、同注50mg/100mL(シスプラチン)
パラプラチン注射液50mg、同注射液150mg、同注射液450mg(カルボプラチン) |
原則として、「イリノテカン塩酸塩水和物、エトポシド、シスプラチン、カルボプラチン」を「神経内分泌細胞癌」に対して投与した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●平成29年2月27日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
5-FU注250mg、5-FU注1000mg(フルオロウラシル)
アイソボリン点滴静注用25mg、アイソボリン点滴静注用100mg(レボホリナートカルシウム)
エルプラット点滴静注液50mg、エルプラット点滴静注液100mg、エルプラット点滴静注液200mg(オキサリプラチン) |
原則として、「フルオロウラシル、レボホリナートカルシウム、オキサリプラチン」を「症状詳記等により医学的妥当性があると判断」された場合、「胃癌に対するFOLFOX療法」の投与を審査上認める。 |
インジゴカルミン注20mg「第一三共」(インジゴカルミン) |
原則として、「インジゴカルミン注射液」を「尿路損傷部位の検索又は尿管口の位置確認」を目的に、「静注又は尿路内注入薬として使用」した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●平成28年9月26日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
ダイアモックス注射用500mg(アセタゾラミドナトリウム) |
原則として、「アセタゾラミドナトリウム」を「脳梗塞、もやもや病等の閉塞性脳血管障害」における「脳循環予備能(安静時及び負荷時の脳血流量の増加)の検査(SPECT又は非放射性キセノン脳血流動態検査)」を目的に、静脈内に「500〜1,000mg
又は15〜17mg/kg」を処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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●平成28年4月25日提供分 |
医薬品名 (一般名) |
公知とされた用法・用量 |
ティーエスワン配合OD 錠T20・T25、ティーエスワン配合顆粒T20・T25(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム) |
原則として、「テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム」をサイトカインおよび分子標的薬治療が困難な場合に限り「腎細胞癌」に対し処方した場合、当該使用事例を審査上認める。 |
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